作文

こんにちは。

徳川ミュージックアカデミーの伊藤です。

 

春は、新しい出会いやお別れの季節。

徳川ミュージックアカデミーに通う生徒さんも、進学などで卒業して行った子供たちがおります。

そんな中、ひとりの生徒さんが、学校で書いたという作文を、最後のレッスンの日に持ってきてくれました。

 

出だしの文章なんか、情景がよく見えて、なかなか文才が感じられますね ^ ^

ギターがどれだけ好きだったか、とても伝わりました。

レッスンを始めて半年くらい過ぎた頃、この生徒さんのご両親から、自宅で練習をしなくて困っていると相談を受けましたことがあります。

 

楽器の習い事は、好きで始める子供が多いのですが、みんなが自宅での練習を積極的に行うかと言うと、中々そうではないのが現実で、私たちの教室でもどうやったら自発的に練習ができるようになるか、日々話し合っております。

 

一つの考えとして、身近な目標があると、それに向けて頑張りやすいので、徳川ミュージックアカデミーでは、イベントを定期的に行うことで、生徒さんたちの練習のモチベーションを上げるように努力しています。

 

この生徒さんも、アンサンブルセッションというイベントに参加することになってから、行動が変わったようです。

その後は、この作文からも分かるように、積極的にギターと向き合えるようになったようで、大変嬉しく思います。 

 

また、改めて気づかされたことは、大人が言う些細な言葉や、行動も、子供はきちんと聞いているし考えている、ということ。

良くも悪くも、何気ない一言が、子供の今後を変えていく可能性があるということ。

その責任の重さを認識しながら、これからも子供達の成長に寄り添っていけるよう、邁進していきたいと思います。

 

この生徒さんは、ご両親の仕事で、4月から福岡に引っ越しになりました。

新天地でも、素晴らしいギターライフを過ごせることを願っています!