リズムトレーニングドリルができました♪

こんにちは!

 

徳川ミュージックアカデミー、サックス講師の宮本です♬

 

オリジナルで作製した、ドラム用のリズムトレーニングドリルが納品されました✨

 

どこがドラム用なのかと言いますと・・・

左右のどちらの手を使って叩くか、という手順を書き込むところがあったり、打楽器ゆえに伸ばす音が出せない楽器なので、全音符、2分音符などを省いてあります。

 

今までレッスンをしてた中で、皆さんが理解しやすい所は簡潔に、つまずきやすいところは重点的にページを割いてあります。

 

小学生の頃、何回も繰り返して覚える・・・という目的で、算数のドリルをやっていましたが、そんなイメージで作製しました(笑)

 

中はこんな感じです

これからみなさんに活用してもらおうと思っています♬

 

ちなみに、No.2も作製中です✨

 

ところで・・・

子供達のレッスンをしていると、とても純粋な質問をもらいます。

楽譜って読めなきゃダメですか?

 

いや、大人の生徒さんからの方が言われたことが多いかも・・・(笑)

 

楽譜が読めないんですが出来るでしょうか・・・

と言いながら体験レッスンにいらっしゃる方も多いですね。

 

いつどこで刷り込まれたのか・・・

楽譜が読めないと音楽が出来ない・・・とか、

とても難しくて、読めるようになるのにすごく時間がかかる・・

と思い込んでいる方が多いように思います。

 

実際のところ・・・難しくありません。

何かを学ぶときはいつも同じ。覚えなくてはならない範囲は出てきますが、楽譜なんて、長さと高さの組み合わせだけ。

どんなパズルのパーツがあるかを覚えて、組み合わせで出来上がっています。そして、覚えるべきパーツってとても少ないです。

演奏が出来ることと、読譜できることは別のこと。

 

以前、サルサの演奏の仕事でキューバの方と一緒に演奏した時にはものすごいリズム感と表現力で驚きました!

日本で演奏の仕事をしている彼らは楽譜が読めない方がたくさんいました。

 

はたまた・・・音大を卒業されて、楽譜に強く素晴らしい演奏が出来る方でも、自由なセッションになると楽譜にない音を出すのが怖くて、

何も出来なくなってしまう方が多々います。楽譜ばかり重要視してしまい、読めなければダメ!で育ってくると陥りがち・・・

 

 

私が、楽譜が読めて良かったな、と一番思った瞬間は、

言葉の通じない海外の方とも、音楽で交流できたことでした。

楽譜は世界共通です。ペラッとした紙切れ一枚でも時間や気持ちを共有し、初対面でも一気に仲良くなった感覚を得た体験が何度も。

もちろん、日本人の方とも。

 

 

これからどんどんグローバル化する世界。

仕事の後の宴席で、セッションで交流!なんて技が主流になるかもしれません(笑)

 

徳川ミュージックアカデミーに来てる子供達には、コミュニケーションツールとしての音楽を身につけて欲しいな、と思っています。

 

英語などの外国語と同じ。

喋れたら世界が広がるし、読めたら使える方法も増える。

 

子供達に対しては・・・

読めなくても音楽は出来るけど、読めたらもっと楽しくなるよ!

というスタンスで向き合いたいと思っています。

 

いつの間にか読めるようにしてあげるのが、私達の仕事ですね♬