こんにちは。
名古屋にある子供向けの音楽教室、徳川ミュージックアカデミー ドラム講師の伊藤明生です。
明日はいよいよワールドカップの、日本vsギリシャ戦ですね。前回の雪辱を果たせるように、しっかり応援しようと思います♪
コートジボワール戦の時、私は仕事で東京にいたのですが、街中にはものすごいサポーターの数でした。やはりこういう時は、東京というメガシティのスゴさを実感しますね〜。
そしていよいよ明日から、徳川ミュージックアカデミーの夏休み特別企画《サマーワークショップ2014》のお申込み受付が開始します! 定員35名と参加できる人数に限りがありますので、学生のみなさんは、早めにお申込み下さい\(^o^)/

サマーワークショップ2014ってなーに?という方に...
- 夏休み中【7/29〜8/7, 8/17〜8/22】の16日間に渡り、学生向けに無料の楽器レッスンを行うイベントです。(参加費のみ1,000円)(対象者:小学4年生〜中学3年生)
- 楽器経験者・未経験者問わず大歓迎♪
- 「夏休み何をして過ごそうかな…」と思っている方など、とくにオススメ。遊びにくる感覚で気軽にお越し頂ければと思います。(レッスンは楽しくかつ真面目にやりますよ。笑)
では、なぜ今回このようなイベントをやろうと思ったかということを、ブログを通じてちょっと熱めに語ろうと思います。笑
これには2つ理由があります。
まずは、
「楽器をもっと身近に」という思い。
楽器といっても、ピアノ、ドラム、ギター、ベース、サックス、トランペット...など無数にありますが、みなさんは子どもの頃にいくつ程の楽器に触れたことがあるでしょうか?
習い事レベルでみると、おそらく平均的には1つだけだと思います。楽器って興味があってもなかなか普段触れる機会がないし、ましてやお金もかかる…。といったことが実情だと思います。
でも、本来はそうではないと思うのです。もっと日常にあってもいいはずだし、誰でも気軽に触れるものであるべきなんです。
子どもにとって、「遊び」といえば、外で運動したり、テレビゲーム(いまはスマホ?)をしたりするのがよくある遊びで、これらももちろんいいですが、この中に「楽器でセッション」という遊びがあったらサイコーではないでしょうか?
私がドラムを始めたのは中学1年の終わり頃ですが、ある日突然、友達に、バンドをやるからドラムやってくれない?と言われたのがきっかけでした。
それで、その日の夜にはもうその気になっていて、「バンドやろうぜっ」という雑誌(いまは廃刊になってしまいましたが…涙)を見て夢を膨らませていました。
ありがたかったのは、当時の音楽の先生が夏休みに音楽室を解放してくれて、みんなで練習ができたことです。
何がなんだかよくわからなかったけど、ただ、ものすごく楽しかったです。
子ども達が、楽器でセッションをしている。まだまだヘタッピだけど、夢中になって演奏している。
もう一度言います。笑
サイコーではないでしょうか?
自分自身の経験もあるし、ただシンプルに、「楽器をもっと身近に感じてもらって、誰でも気軽に触ることができるものにしたい」という思いがあるわけです。
それで、楽器って楽しいじゃん!って子ども達に感じてもらいたいワケでございます。
だからちょっとでも興味のある方は、絶対に参加してほしいですし、あまり興味がない人も、だまされたと思って参加してほしいです(^_^)きっと、楽しんでいただけるはず♪
では、2つ目の理由。それは、 音楽の道へ進む学生たちに、
教える立場としての経験を積んでもらう
ということ。これは音楽だけに限らずどんなことにでも言えますが、「人に教える」ってなかなか簡単ではないです。
あ、ちなみに、自分の考えを押し付けることは簡単ですが、それは「教える」とは違うと私は思っています。
それで、今回のワークショップは、名古屋にある甲陽音楽学院の在校生を実習生として迎えて、子ども達に楽器のレッスンをするのですが、実習生の方にはそこでたくさん悩んで考えてほしいと思っているワケです。笑
それが音楽家としての良い経験になりますし、逆に、自分自身が学校で学ぶときの心構えも一段と良くなると思います。
ということで、夏休みに、《楽器いろいろ体験祭り》と称してワークショップをやります。
心より、皆さまの参加をお待ちしてます♪