こんにちは。
名古屋にある子供向けの音楽教室、徳川ミュージックアカデミーの伊藤明生です。
先日、サマーワークショップ2015を終えました!昨年を上回る数の子供達に参加していただき、とても充実した15日間を過ごすことができました。
3日間という短い期間で、初めて触れる楽器を演奏するのは簡単ではありませんが、みんなとても頑張って練習したおかげで、曲を演奏できるまでに上達できました!皆さんにとって夏休みの楽しかった思い出として残ったら、大変嬉しく思います♪
さて、ブログを通して、今回の振り返りをしたいと思います。
今年は、新しい試みとして、今現在通常のレッスンではやっていない、バイオリンとフルートのワークショップを開催してみました。
なぜこの2つの楽器をやってみたかといいますと、これらはポピュラーな楽器ではありますが、子供の習い事としては、一般的に少し敷居が高いイメージがあるからです。
こう言うと、反感をかってしまいそうですが、クラシック音楽の楽器は、お金がかかったり、先生と生徒間の規則が厳しかったりと、今でも、ノーブルなお稽古事のイメージが伴ってしまいます。
実際はどんどん変わってきているはずなのですが...。
でも本当は、"楽器を学ぶ"という本質だけで考えると、そういった副次的な要素は関係ないはずです。とくに子供達にとっては。
だからまずは、そういったイメージを壊していきたいなと思っていて、今回をその一歩にしたいというのが、きっかけでした。
以下、バイオリンとフルートのワークショップの様子です♪
バイオリンレッスンの様子






フルートレッスンの様子






私たちが、楽器のワークショップをやる目的は、2つあります。
まずは、子供たちに、"楽器をもっと身近に感じてもらい、楽器を気軽に触れるものにしたい"ということ。
2つめは、現在、音楽の学校に通っている学生達に、"楽器を教える側の経験を積んでもらい、自分自身の音楽家としてのスキルアップにつなげてほしい"ということ。
そのきっかけ作りの場として、ワークショップを開催しました。
準備など含め、いろいろな労力を考えると、正直...少々大変ではありますが...。笑
ですが、その結果、子供達が楽器を楽しんでくれているなら、やってよかったと毎回本当に思います♪
こういったことは、改善を重ねながら継続していくことに意味があると思いますので、来年以降も頑張って参ります^ ^
サマーワークショップに参加してくださった方々、インターン生として講師をやったくれた学生の皆さん、本当にありがとうございました!