こんにちは。
名古屋にある子供向けの音楽教室、徳川ミュージックアカデミーの伊藤明生です。
名古屋も梅雨入りしましたね。雨はあまり好きではないですが、5月のような暑さを考えると、雨が降って、少し気温が下がってくれた方が個人的にはうれしいです^ ^
ですが、ピアノやドラムなどは、湿度が天敵なので、湿度管理はしっかりしていきたいと思います。
さて、今回のお題はこちら!
ピアノは何歳から始めるべき!?
これは悩まれたご経験がある方も多いのではないでしょうか?当教室でもそういった相談を受けることがあります。
ではいつ頃がよいのでしょう?
やはり、一般的によく言われている、4, 5歳が適齢だと私は思います。理由を3つほどあげてみます。
- 音を聴いて、歌って、弾く、ことで音感(絶対音感)が身につきやすく、またそういった耳を育むのに最も適した時期
- 先生とコミュニケーションを取ることができるようになるのも、この時期なので、計画的にレッスンをすることができる
- 指の力が少しずつついてきて、ピアノの鍵盤をきちんと抑えることできるようになってくる
では、みんながこの時期から始めるべきなのか!?と言われますと、決してそんなことはないと思います。
ピアノの興味を持ち始める時期は、子供によってそれぞれ違うと思いますし、小学生から始めたって決して遅いわけではないと、私は思います。
たとえば、小学何年生までに、◯◯ジュニア大会で優勝する!といった明確な目標があれば、できるだけ早い方が良いと思いますが(そなん子は、あまりいないですが...笑)、長期的に考えたら、そこまで焦って早く始める必要はないと思います。
なので、本当の適齢期は、本人がやってみたい!と思った時で良いと思います。ピアノを嫌々始めても、きっと長くは続かないですしね...(^^;;
こう言ってしまうと、無責任な言い方に聞こえますが...、もちろん興味が湧くかどうかは、まずはピアノに触れてみないとわかりませんので...、まず一度、ピアノを触ってみて様子をみることが、一番良いと思います。(そこは、私たちに是非お任せください!笑)
結論は...
小さい頃から、音楽に触れることは子供の発育においても、とても良いことだと思います。
ですが、学校の勉強などとは違うので、周りのペースに合わせるのではなく、その子自身のペースで、ピアノに触れていただき、長く好きでいることの方が、もっと大切だと思います。
「子供の興味がピアノに向いた時」が最も良い解だと、私は思います。