こんにちは。
名古屋にある子供向けの音楽教室、徳川ミュージックアカデミーの伊藤明生です。
「あ〜あ、子供の頃に◯◯をきちんと習っておけば良かったなぁ...。」と、日々の生活に忙しくしている大人なら一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか?
私もあります。
たくさんあります。笑
みなさんの話をきいていると、よく耳にするキーワードは、やはりこの2つが多いかと思います。
- 英語
- ピアノ
こんな記事もありました。
http://pioneer.jp/mlmg/pcom/toukou/1201.html
では、なぜこれらが人気なのでしょうか?
英語は、仕事で必要としている方も多いと思いますが、海外旅行などに行った時に、現地の人と流暢に会話できたりすると、楽しさが倍増しますし、最近は、日本にいても海外の人と接する機会が多くなったので、そんな時にさらっと英語でやりとりできると、なんだかかっこいいですよね♪
そして日本もどんどんグローバル化していきますので、ということは今の子ども達にとっては必要不可欠なスキルになってきて、逆に喋れないと大変なことになってくるのかもしれないですしね...。
ですが、英語の授業は、2020年度に小学3年生から必修になるみたいなので、スポンジのように吸収しやすい小学生の頃からやっておくと、今よりも力は付きそうですね^_^
そしてピアノ。
楽器の中でも、やはりピアノが人気のようです。
普段ドラムを教えている私も、メロディーやハーモニーが奏でられるピアノは、やはり演奏できると楽しいだろうなぁ、と思います。(いや、もちろんドラムも良いですよ。笑)
以前にもブログに書きましたが、ピアノは音楽が持っている要素を兼ね揃えているので、子供の頃にやっておくと、将来、また楽器を習いたいと思った時に、どの楽器をやるにしても入りやすくなるということがあります。
私自身は、音楽理論はある程度理解できるので、ピアノを使ってコードなどは押さえれるのですが、いかんせん指が早く動かないので、鍵盤を移動するのにとても時間がかかってしまうという、残念な感じなのです(T-T)
この2つに特に共通することと言えば、(できるだけ)小さい頃からしっかり学んでおくと、直感的に反応できるようになる、ということだと思います。
例えば、英語であれば、
「Where are you from?」と聞かれたとして、
英語があまり得意ではない人は、
- Where are you from?
- どこ出身?
- 日本
- Japan!!
といった翻訳が頭の中でされるのですが、
英語が得意な人は、
- Where are you from?
- Japan!!
といったように、直接英語で考えることができます。
ピアノでも同じように、たとえば楽譜を見て、
- 音譜を見る
- これは何の音だ?
- 鍵盤の位置を確認
- 音を抑える
といった具合なのが、ピアノの経験がある人は
- 音譜を見る
- 音を抑える(鍵盤を見なくても弾けたりします)
どちらが良いかと言えば、やはり後者ですよね^_^
でも、だからといって、子供達に「英語は将来絶対に必要になるからしっかり勉強しましょう!」と言っても、「うん、わかった!」とは中々いきませんから、世の中の大人達は悩むわけです。笑
では今日はこのへんで♪